数字で見るWebマガジン「greenz.jp」の寄付事業

数字で見るWebマガジン「greenz.jp」の寄付事業

たまには仕事の話をば。

 

誰でも無料で読めるWebマガジン「greenz.jp」が「読者から寄付をいただいて、メディア運営を支えてもらおう」という奇妙なチャレンジを始めたのは2013年2月。

 

2006年7月のメディア創刊から6年半後の決断。法人形態も、わざわざ株式会社からNPOに鞍替え。知る人は知っているが、greenz.jpのメディア運営は、経営的にも仕組み的にも"大きな"試行錯誤のもとに成り立っているのだ。

 

僕が寄付事業の担当スタッフとしてジョインしたのは2014年10月。気づけば丸3年も経った。

 

(勘違いされてる方も多いかもしれないが、僕の本職は「イベント屋さん」ではなく「寄付集め屋さん」ですw)

 

最近、イベントやセミナーで「Webマガジンの寄付事業」の紹介をさせていただく機会も増え、そこそこ驚きを持って聞いてくださる手応えも感じている。

 

ということで、本日はWebマガジン「greenz.jp」の寄付会員事業を「数字」で紹介してみようと思う。


まずは簡単な説明。

greenz.jpの寄付会員事業は「greenz people」というタイトルでやっている。記事や連載の制作のために毎月1,000円を寄付いただく読者を募っている。そして、僕たちはそんなありがたい寄付読者の皆さんを、愛を込めて「ピープル」と呼んでいる。またNPOにとっての寄付事業は、収益事業とは異なり、法人税などの課税対象にはなりません。そのためいただいた寄付金を自分たちの事業にそのまま活用することができます。


会員数は「855」名。

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2013年2月の開始から、じわじわではありますが、着実に会員数は増えている。先月末時点で855名。「1000」名の大台も見えてきた!


寄付金額は毎月「829,000」円。

「月会費×会員数」の金額は80万を超えました。年間でいうと1000万円弱ですね。厳密にいうと、決済システムの手数料や、残高不足や有効期限切れでクレカ決済できないケースがあるので、グリーンズの口座に振り込まれる金額はこれの8掛けくらいなのですが。

 

ちなみに、金額と人数の内訳はこんな感じ。

月 3000円:7 名
月 2000円:13 名
月 1000円:727 名
月 750円:4 名
月 500円:104 名

補足:2013/2〜2014/12までは「年会費6,000/9,000円」で募っていたのですが、2015年から「月会費1,000円」で新規入会受付に切り替えています。そのため会員の中には月額500円、750円で継続してくださっている方も含まれておるのです。


寄付を原資に制作した記事は「122」本

直近1年でgreenz.jp上で公開された記事は「346本」なのですが、35%にあたる「122本」が寄付をもとに制作した記事です。ライターさんの原稿料+取材経費、エディターさんの校正費などに寄付が充てられております。ピープルの皆さんの寄付なしには、メディア運営できないほどになっています。


というわけで、数字としてご紹介できることはこんなところでしょうか。最後に強調したいのは、これが「有料サービスの会員」ではないということです。NPO法人グリーンズ/greenz.jpの「ほしい未来は、つくろう。」という呼びかけに共感し、応援してくださる読者のあたたかいサポート(寄付)なのです。

 

改めて、日頃からサポートしてくださっているピープルの皆さんに感謝です。そして、一緒に育てているチームのみんな、決済システムやマーケティングの部分でお世話になっているnDのサーファーエンジニア宮本くんにも大感謝。

 

「数字」だけではない取り組みもたくさんしているのですが、その話はまた今度。

 

p.s. greenz people気になる人は入会してね◎ 研究対象としても大歓迎です。greenz peopleの取組みに関する講演や勉強会にも気軽にお声掛けくださいませ!

https://people.greenz.jp/

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